貨物の運搬に使用後の梱包フィルムをポリ袋に再生 全日空と中部国際空港が愛知県と連携 

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全日空と中部国際空港は、貨物の運搬に使う梱包フィルムを回収し、ポリ袋に再生する取り組みを始めました。

全日空では、貨物の傷や荷崩れを防ぐため、運搬の際、多くのプラスチックフィルムを使い、梱包しています。運搬後のプラスチックフィルムはそのまま廃棄されていて、その量は中部国際空港だけで年間約20トンと、環境への悪影響が問題となっていました。

そこで、全日空と中部国際空港は愛知県と協力し、プラスチックフィルムを回収してポリ袋に再生する、循環型のシステムをつくりました。

中部国際空港 犬塚力社長:
「全日空のほうから、プラスチックを何とか再利用できないかという相談があって、愛知県と相談して、あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトと連携させていただくことになった」

この循環型システムには、愛知県が資源の有効活用などを目的にすすめる、「あいちサーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム」のメンバーが参加。県内の企業3社が、プラスチックフィルムの回収から再生プラスチックの原料化、ポリ袋の加工までを行います。

愛知県 牧野利香副知事:
「このプロジェクトを通じて、さまざまな立場の皆さまが価値を共有して、まさにバリューチェーン全体で資源循環に取り組んだことは、今後の愛知県におけるサーキュラーエコノミーの推進にむけて、1つの大きなモデルになると考えている」

再生したポリ袋は、空港内のゴミ袋として7月9日から一部で利用を始めていて、今後、順次切り替えていくということです。

全日本空輸中部空港支店 宝鏡邦祐支店長:
「エアラインは化石燃料を使って日々事業を営んでいるので、持続的な社会の実現は多大な責任を持っている。こういった小さなことも含めてやっていきたい」

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