豚バラは出荷量が減り10円上がる 卵は2円下がる ともに輸送コストなどの負担で高値継続中
名古屋市中区・大須にある生鮮食品館「サノヤ」の担当者に、卵と肉の価格について話を聞きました。
●卵 M1パック
店頭価格195円(仕入れ価格 前週比-2円)
サノヤ担当者:
「電気代の上昇によって値上がりする見込みでしたが、それ以上に出荷量が増えたので相場が下がりました」
●豚バラ 100グラム
店頭価格208円(仕入れ絵価格 前週比+10円)
「今週は豚の頭数が少し減ったため、相場が上がりました。豚は夏の暑さに弱いので、水を多く飲んでエサを食べなくなってしまうんです」
原油高・配送代などの高騰で、以前から高値が続いています。例年、年明けは鍋などの需要が高まりますが、2024年は出荷量が安定し、2月中旬頃までは仕入れ値が下がっていました。2月下旬から需要が高まり、徐々に価格が高くなっています。
(2024年7月3日放送「5時スタ」より)