上位浮上には「打線の頑張り」 元中日監督の森繁和さんが解説 巻き返しのポイントはオーダーの固定
細川選手やカリステ選手は、これまでもチームを支える活躍を見せていましたが、注目したいのは、最近5番に入っている板山選手です。阪神タイガースで8年間プレーし、昨季は戦力外になりましたが、今シーズンから中日ドラゴンズに育成契約。5月5日に支配下登録され、内外野手を守るユーティリティープレーヤーとして活躍しています。
●今季成績
23試合 打率.328 21安打6打点1盗塁
特に中日の本拠地であるバンテリンドームとの相性が抜群。バンテリンドーム今季10試合は打率.455、10安打1打点なんです。
「球場自体に合っているんじゃないですか。本拠地で打つというのが一番いいですよね。野手でも、球場との相性はあります。ドーム内のセンター方向に向かっていく色柄など、雰囲気に合っているのだと思います」