丹羽社長「リニアの工事 引き続き真摯に取り組む」と説明 JR東海の株主総会

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JR東海の株主総会が6月21日、名古屋市内で開かれ、リニア中央新幹線の今後の工事について、丹羽俊介社長は「引き続き真摯に取り組む」と説明しました。

リニア中央新幹線を巡っては、静岡工区の着工の遅れから、目標としていた2027年の開業を断念したほか、岐阜県瑞浪市のトンネル工事現場付近で地下水の水位が低下する問題を抱えています。

6月21日の株主総会では、株主からリニアに関する質問が相次ぎました。静岡工区の課題と今後の見通し、そして岐阜県瑞浪市の地下水位の低下について、丹羽社長は「地域のみなさまや自治体とのコミュニケーションを大切にしながら、引き続き真摯に取り組む」と話しました。

これに対し株主は…

株主:
「1年でも早く開業してもらいたいという思いはあります」

株主:
「社長自ら、流域自治体とコミュニケーションしていくということで、丁寧なコミュニケーションを引き続きとってほしい」

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