名古屋の繁華街「栄・錦」はごみ散乱 ごみ拾い×ジョギング「プロギング」で走り終えたら街がきれいに

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プロギングを楽しみながらごみ拾いする参加者

次世代SDGsスポーツ「プロギング」。ジョギングとごみ拾いを掛け合わせた新しいフィットネスのことです。2016年にSDGs大国のスウェーデンで始まった活動で、ごみ拾いをしながらジョギングをするため、通常のジョギングよりも高いダイエット効果があり「心も体も整う」と話題に。

6月1日に名古屋市の久屋大通公園エンゼル広場で開催されたプロギングイベント「Nagoya Plogging Weekend difference supported by Alpen NAGOYA in ミライLabo」を取材して、プロギングの魅力を紹介します。

陸上系インフルエンサーが先導 初心者からベテランまで楽しめるプロギング

久屋大通公園に集まるイベント参加者

このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で、ごみ拾い×ジョギングで街をきれいにすることを目的に2020年から開催されています。

久屋大通公園付近の地域では4、5年で築き上げてきたランナーを中心とするコミュニティーがあり、主に単身赴任中のサラリーマン、学生などが集まり、SNSを通してラン活をしたり、ジョギングをしながらごみ拾いをして、プロギングの輪を広げています。

受付を済ませごみ袋と手袋を渡された参加者

ジョギングのコースは最長約5キロ。久屋大通公園をスタートして栄から納屋橋、丸の内など北西方面で折り返し、再びスタート地点に戻ってくる「アルペンコース」に、久屋大通公園を南に下って記念橋を西へ、空港線前を北上して池田公園を巡る「サクラコース」など全6コースがありました。

普段からジョギングに参加している人から、体力に自信がないけど参加してみたい初心者まで、自分が走ってみたいと思うコースを6コースの中から選んで参加。今回参加したのは男女合わせて169人。友人や仕事仲間、親子で参加している人もいました。

市野泰地さんと志村美希さん

イベントにはコースを一緒に走ってくれる豪華ゲストのスペシャルアンバサダーも参加。鈴鹿大学陸上部コーチ・市野泰地さん、陸上系インフルエンサー・志村美希さん、名古屋を中心に活躍中のダンス&ボーカルガールズグループ、SAKURA GRADUATIONの6人が各コースを盛り上げ、参加者を先導しました。

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