ペヤングとのコラボ商品は「麺なし」もやし炒め カット野菜日本一企業「O157事件」乗り越えた挑戦

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「サラダコスモ」のカットサラダ

食卓の強い味方“カット野菜”。使い切りサイズで手軽とあり、市場規模は年々右肩上がりで伸びている。特に売れているのが、「サラダコスモ」が手がける「ニラ野菜 炒め用ミックス」だ。サラダコスモは、岐阜県中津川市にある観光スポット「ちこり村」も運営。レストランには地元食材を使ったメニューが80種類以上もあり、連日多くの人でにぎわっている。人気は、やはり野菜を使ったメニューだ。

国産野菜にこだわり、新しいチャレンジを続ける「サラダコスモ」だが、その歴史は決して順風満帆なものではなかった。ここではサラダコスモの知られざるエピソードを紹介する。

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“漂白するモヤシ”に異を唱えた経営者

「サラダコスモ」の社長を務める中田智洋さん

「ニラ野菜 炒め用ミックス」をはじめ、さまざまなカット野菜を加工している「サラダコスモ 養老生産センター」では、約90人が働いている。昼休み、食堂には「サラダコスモ」の社長を務める中田智洋さんの姿が。数々のチャレンジで業界に新しい風を吹き込んできた異端の経営者だ。

入社当時の智洋さん

1945年、父・年雄さんがラムネを製造する「中田商店」を創業。ラムネが売れない秋と冬、副業として始めたのがモヤシ栽培だった。当時は、モヤシを見栄えを良くするため漂白することが一般的だったが、これに異を唱えたのが現社長の智洋さんだ。

無添加・無漂白のモヤシを製造

「モヤシは白いと新鮮でおいしく見えるんです。でも、モヤシを漂白するなんてことはしない方がいいに決まっている」。そこで、漂白剤を使わない白くないモヤシを作ろうと決意。子どもたちが安心して食べられるように、無添加・無漂白のモヤシを製造し、注目を集めた。その後、法律によってモヤシの漂白は禁止に。中田社長が業界のスタンダードを変えるきっかけを作ったのだ。

カイワレ大根の栽培

1986年には長野県に新工場を建設し、生産量が増加。会社の売り上げは右肩上がりに。さらに、モヤシに続く経営の柱としてスタートさせたのが、カイワレ大根の栽培だ。モヤシに負けないほどの商品に育て上げ、経営の一翼を担うように。

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