藤井八冠 崖っぷちの叡王戦第4局制し決戦は最終局へ 「全力尽くして悔いのない戦いを」
31日、将棋の叡王戦第4局を制し、タイトル防衛に望みを繋いだ藤井八冠は「最終局は全力をつくして悔いのないように戦いたい」と抱負を語りました。
31日の叡王戦第4局は、タイトル獲得に王手をかけていた挑戦者の伊藤匠七段を藤井八冠が132手で破り、決着を最終局に持ち込みました。
およそ350人の将棋ファンが集まった大盤解説会には対局を終えた2人が登場。負ければタイトルを失うという今回の大一番について藤井八冠は…
「次が持将棋(引き分け)でなければ最終局になるので、全力を尽くして悔いのないように戦いたいと思います」(藤井聡太八冠)
最終決戦の第5局は6月20日です。