巨大な木製水車にびっくり 野菜や山菜は売り切れるほど人気 岐阜・恵那市の道の駅、おばあちゃん市・山岡
例年、ゴールデンウイークに多くの人が訪れる観光スポット「道の駅」。地域の特産品やグルメを楽しめるとあって人気が高いです。中でも岐阜県恵那市の道の駅「おばあちゃん市・山岡」は注目を集めています。岡田愛マリーアナウンサーが、その魅力を取材しました。
恵那市ならではの食材が盛りだくさん
岡田愛マリーアナウンサー:
「恵那市山岡ならではの寒天や地元でとれた卵が並んでいます。卵は新鮮で臭みがないので、卵かけご飯にするのが絶品とのことです。
『おばあちゃん市・山岡』は17時までの営業ですが、9時の開店と同時に多くの方が野菜や山菜を買い求め、2時間半後にはほとんどなくなってしまうそうです。4月30日現在は、ウドの芽、蕨や芹、大きなタケノコも並んでいます。産地直送のため、日によって販売される商品が変わるのも魅力の1つです。
また今の時期、山岡では野菜が並ぶことはあまりありません。というのも、山岡は気温が低いのでほかの地域と比べて出来上がる時期が少し遅いんです。現在並んでいる野菜は、愛知県産のものをほかの道の駅から入荷して並べているといいます」
さわやかなスイーツも登場!
「『おばあちゃん市・山岡』では新しいスイーツ『寒天カップスイーツ』も発売しています。琥珀糖をトッピングしたソフトクリームの下に、ミント、マンゴー、イチゴの寒天が入っていて、シュワっとした爽やかな味わいです。とてものど越しがよく、これからの季節にぴったりですよ」
『見晴らし茶屋』では、おばあちゃんの手作り料理も楽しめます。「おばあちゃん市・山岡」駅長の浅井三枝子さんに話を聞きました。
――おかずを手がけるのは“おばあちゃん”なんですね。
おばあちゃん市・山岡 駅長 浅井三枝子さん:
「今は40代から80代のおばあちゃんが働いています」
――最高齢は81歳とのこと。始まって20年、味は変わらずでしょうか。
「オープン当初のおばあちゃんの味を40代のお母さんも引き継いでいます。おいしい味をそのまま提供できていると思います」
岡田アナウンサー:
「まるで実家に帰ったかのようなほっとするひとときを過ごせますよ! ゴールデンウイークにぜひ、足を運んでみてください」