福岡の屋台が復活! 経済効果は12年で2倍に ルール整備し新規参入希望が殺到

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屋台博士「1軒目から屋台を目的にやってくる観光がいる」

屋台博士 八尋和郎さん

そして客側にも変化がありました。夕食のために屋台に来る人が目立ち、こちらの出張者は福岡に着いて屋台に直行しました。さらにインバウンドも増えています。

海外観光客:
「日本の屋台は特別な文化です」

長年研究を続けている「屋台博士」の八尋和郎さんは、屋台の楽しみ方が変わったと指摘します。

屋台博士 八尋和郎さん:
「昔はシメの1杯みたいな感じでしたが、(1軒目から)屋台を目的にやってくる観光客が出てきました。客数で5割増し、客単価が3割ぐらい増しました」

屋台文化

日本経済新聞社 森 匠太郎記者:
「ほかの地域では、屋台を規制する方向に動いて福岡の希少価値が高まった背景があります。有名な観光スポットが限られる福岡では、食を重要な観光資源として売り出そうとしています。特に屋台がカギを握ることになります」

――屋台を出して良かったですか?

明太中毒 米満達治さん:
「(良かったと)とても思います。客と話したときに『おいしい』と言われたときとか。2024年か、2025年には(明太中毒という名前で)店舗をしたいなと1つの目標として掲げています」

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