名物「ぴよりん」はどうやって作られている? 製造工場に潜入 人気のため生産追いつかず、新工場に移転

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氷水で適度に冷やして、フワフワ感を調整

途中、氷水の上に移しましたが、ここにも理由が。アングレーズソースには生クリームを加えるのですが、ソースが冷えていないと生クリームの気泡が崩れ、ふわふわ感が損なわれてしまいます。固まり過ぎてもサラサラ過ぎてもダメ。ちょうど良い塩梅は、従業員さんの経験を頼りに成り立っているのですね。

カチコチのプリンがババロアの中にすっぽり

完成したらしぼり袋で型に移していきます。ここで登場するのは、冷凍庫で冷やしておいたプリン! カチコチに凍っているため、ぴよりんのお腹にきれいに収めることができました。これがぴよりんの胴体になります。最後にババロアでフタをして中に閉じ込めたら、ふたたび冷やして固めていきます

一瞬ぬるま湯につけて、スポンと取り出し

冷やしたぴよりんの胴体は、ぬるま湯につけて外すことで抜けやすくなるのだとか! ぬるま湯にくぐらすことで、ババロアの表面が少しだけ溶けて、型から抜けやすくなるのです。ただし、これも塩梅が大事。溶かしすぎないのが肝なのだそうです。

これで「ぴよりん」の胴体が完成! 1つ1つ手作業で丁寧に作られるからこそ、「ぴよりん」独特の食感やおいしさが生み出されているのですね。

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