避難者の生活改善へ能登半島地震の被災地に段ボールベッド200セット 要請受けて愛知から石川へ
いまだに約1万4000人が避難生活を送っている能登半島地震の被災地。石川県からの要請を受け、避難所の環境を少しでも改善しようと、愛知県が段ボールベッドを送りました。
送られた段ボールベッドは、日進市が災害に備えて蓄えておいた分と、新たに買い足した分の合わせて200セットです。4トントラック3台に次々と積み込まれ、被災地に出発しました。段ボールベッドは床に直に寝るのに比べ、底冷えや避難者のほこりの吸い込みを防ぐことができます。
愛知県災害対策課 伊藤敏明担当課長:
「これまでもいろんな団体から段ボールベッドが送られているが、避難所も新しく開設されたりして、追加で段ボールベッドのニーズが生じたと聞いている」
愛知県は、今後も要請に応じて被災地のニーズに合わせた支援を続ける方針です。