【中日】「ファイティンです」清原和博さんが視察 1軍定着目指す根尾投手は初日40球 守備練習も
中日ドラゴンズ、1軍のキャンプ地沖縄の北谷町。「今年こそは!」と思いを募らせる根尾昂選手に密着しました。また、清原和博さんが訪問。各バッターの打撃練習を見守るシーンもありました。
注目したのは2018年のドラフト1位、岐阜県飛騨市出身の根尾昂投手。昨シーズン初先発の広島戦では6回途中自責点0と好投。後続が打たれプロ初勝利とはなりませんでしたが、2試合先発し防御率0.71と覚醒の兆しを見せています。
今シーズンが投手転向3年目。着実にピッチャーとしてのキャリアを重ねるプロ6年目は、投手としては自身初のキャンプ1軍スタートを勝ち取りました。
根尾はキャンプ初日、ブルペン入りしました。体の動きを確認するような仕草を見せながら、審判を立たせての本格的なピッチングを披露。
そこに登場したのは、立浪監督。指揮官に見つめられながら投じた、注目の1球目は見事な制球。スライダーやカーブなど変化球を交え40球を投じました。
根尾昂投手:
「暑いですね。1軍のローテーションに割り込んで、1軍の試合で投げて勝てるようにしたいと思います。まず1勝を目指して頑張りたいと思います。」
キャンプ2日目の根尾は守備練習を行い、3年間、野手として鍛えた鮮やかな守備を見せました。今季の根尾の活躍に期待です!
また、立浪監督のPL学園時代の先輩、清原和博さんが訪問。各バッターの打撃練習を見守るシーンもありました。
清原和博さん:「ノック1つにしてもみんな元気がありました。バッティングの打球の勢いが去年、一昨年とは全然違うと思います。2年連続苦しんだチームには思えないので、今年は十分期待できるチームになってくれるんじゃないかと思います。ファイティンです」