ボーイング787の心臓部「中央翼」は自動車メーカーのスバルが製造! 巨大なパーツの製造工場に潜入
現場とオフィスの風通しの良さもポイント!
先ほどの板状のパーツや巨大なメガネのようなパーツが運ばれると、作業員が息を合わせて手際よく1つずつ確認・調整。「中央翼」を丁寧に組み立てていきます。
途中には巨大な分度器のような部品も登場! スケールが大きいので、まるで家の組み立てのようです。
「中央翼」の組み立て作業の工程は、階段を上がってみると何と空中オフィスを発見しました。現場で何か起きたときに、一早くコミュニケーションがとれ、一早い対応ができるため、ここにオフィスが設けられているそうです。
上からだと工程全体を見渡せますし、現場にとってもサポートするオフィスにとっても安心感がありますね。社内の風通しの良さも作業のはかどりに良い影響を与えているのかもしれません。
工場にはボーイングの社員さんの姿も…
組み上がった「中央翼」の近くで、打ち合わせをするボーイングの社員を発見しました。ボーイングのサプライヤー担当・リさんです。リさんは、ボーイングにとってスバルがいかに重要なパートナーなのかを力説。世界最大の航空機メーカーが認めた工場が半田市にあるなんて、愛知県民にとっても誇らしいですね。