「お見事」龍の胴体を一気に描く繊細な筆さばき “龍画師”にカメラが迫る

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一筆で龍の胴体を描く龍画師。「筆が入るときの角度で表情が決まる」と話すのは、龍画師・暁ノ龍の原田暁一さんです。躍動感あふれる龍に込められた思いに迫ります。

龍との出会いが転機に

龍画師 暁ノ龍 原田暁ーさん

龍画師 暁ノ龍 原田暁ーさん:
「10年以上自分探しをした結果、“龍”との出会いがあって『これだ!』となりました。以前はデザイナーをしていたんですけど、整体師だった時期もあって、介護士だった時期や飲食をやっていた時期もありました。さまざまなことに挑戦して“龍”というテーマと出会ったときに、すべてつながりました」

「縁が途切れないように」との思いが込められている

原田さんが描くのは「一筆龍」。伝統技法で胴体を一筆で描くのは、縁が途切れないように、という思いが込められています。

まずは合掌から

筆を落とす前に「合掌」をする原田さん。「はじめの1本目、入るときの角度で表情が決まってくるんです」と話します。

繊細に描く龍のひげ

細筆で龍の胴体と同じ緑色のインクを使い、1本1本丁寧に線を描き出します。

太筆で鱗を表現

そして太筆には2色の緑を使用。細かく筆を止めながら鱗を表現していきます。息をのむほどに美しい筆さばきで龍を描く原田さん。今にも動き出しそうです。

暁ノ龍作「昇緑龍~結~」

龍の尾の周りに細かなあしらいを入れたあと、最後に目を入れて完成です。

躍動感あふれる龍の姿

筆をはらいながら巧みに描いた龍のひげが、躍動感を演出しています。

別小江神社

原田さんが描いた龍は、名古屋市北区にある別小江(わけおえ)神社にも展示されています。

「飛躍する年にしたい」と語る

龍画師 暁ノ龍 原田暁ーさん:
「僕の描く龍は、“つながり”を表現しています。例えばご先祖さまとのつながりや、見えないつながりというものが存在すると思います。それを象徴化したものが龍なのではないかと思って描いています。2024年『龍』の年なので飛躍していこうかなと。そういう年にしたいと思っています」

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