能登半島地震 豊國神社で復興祈念の御朱印授与 初穂料500円 全額を災害義援金に寄付 名古屋
発生から1カ月近くが経つ能登半島地震。豊臣秀吉をまつる中村区の豊國神社では、被災地を支援する御朱印の授与を行っています。
豊國神社の宮司がしたためているのは「能登復興祈念」の御朱印。加賀藩主だった前田家の家紋があしらわれています。加賀藩の礎を築いた前田利家が、豊臣秀吉の家臣だったという縁もあり、1月15日からこの御朱印の授与を開始。30日も午前中から御朱印を求める人が訪れていました。
御朱印を求めた人:
「この分は全部寄付してもらえると聞いたので、こんなことで(支援)できるならいいかな」
近藤一夫宮司:「一人でも多くの方々が、自分たちの祈りも含めて1日でも早い復興を祈念してほしい」
御朱印の初穂料は500円で、集まった全額を石川県の災害義援金に寄付します。