能登半島地震 避難所支援や災害ゴミ収集に愛知県や名古屋市が職員派遣
能登半島地震の発生から丸5日が経ちました。愛知県や名古屋市では、被災地支援のための職員を派遣しました。
愛知県は6日、石川県志賀町に被災地域支援隊の第1陣として、職員30人を派遣しました。派遣された職員は志賀町に14カ所設けられている避難所の運営にあたります。結団式では大村秀章知事が「健康維持に留意しながら、1日も早い復旧、復興に向けて活動してもらいたい」と職員を激励しました。愛知県は今後も1週間ごとに交代で、志賀町に支援隊を派遣するとしています。
また、名古屋市は災害廃棄物の収集のため、収集車2台と職員9人を応援1次隊として石川県に派遣しました。現地では避難所の生活ゴミなどを収集する予定で、1月11日まで活動します。
名古屋市環境局 野田慎清掃主事:「自分たちでできること、少しでも被災した方々の役に立てるようなことを積極的に行っていきたい」
名古屋市は2次隊以降は規模を拡大して支援を行う予定です。
一方、名古屋市のNPO法人レスキューストックヤードは6日からの3連休、名古屋・栄で街頭募金活動を行っています。これまでも様々な被災地で支援活動に取り組んできたレスキューストックヤード。1月3日から石川県穴水町にスタッフを派遣し、炊き出しなどの支援活動を行っています。この街頭募金活動は8日まで行われます。