シラス漁のアルバイトで1日20万以上稼ぐことも シラス漁獲量日本一の篠島で一獲千金【南知多町・篠島】

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シラスと野菜の天ぷら

さらに釣り船も営む店主の吉戸健さんが始めた食事処「ごはん家 BIHOUMARU」には、シラスと野菜の天ぷらや釜揚げシラス丼など、シラスメニューが盛りだくさん。なんとこのシラスも、吉戸さんが自ら獲ったものなので驚きです。

【動画】シラス漁獲量日本一の篠島で一獲千金 南知多町・篠島

日当で20万円以上支払われることも

漁師「ギャンブルと一緒」

実は篠島では仕事をかけもちする人が多く、吉戸さんも食事処や釣り船を営みながらアルバイトでシラス漁に参加。豊漁だったときには、若い船員にも日当で20万円以上支払われることもあるそうです!

シラス漁のやり方とは?

かごに分けて入れる

篠島で行われるシラス漁は3艘の漁船がチームを組んで行うのが特徴。2艘で網を引き、網に入ったシラスを残りの船が引き上げます。3艘で連絡を取り合いながらレーダーで群れを探し、フォーメーションを組んで行われるシラス漁。水槽がたちまちいっぱいになるほど揚がったシラスは、鮮度が保たれるようにすぐさま氷で冷やして締められます。そして次々とかごに投入。

篠島のシラス漁は午前11時まで

この日は90かごを漁獲

篠島でのシラス漁は午前11時までと取り決められているそう。一獲千金を狙うには効率よく、仕事を進めることが不可欠です。この日はたくさんのシラスが獲れたこともあり、船の上は息つく暇なく大忙しです。

この日水揚げされたシラスは90かご。親方の板谷好文さんによれば、漁の経験によっても異なるものの、水揚げ高で100万円に届けば5万円ほどの日当が支払われるそうです。

「危険でしんどい」しかも獲れるかどうかはその日次第。きつい仕事ですが、それでも篠島の漁師たちは一獲千金を目指して、今日もシラス漁へと向かいます。

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