藤井八冠誕生、瀬戸市民も待ち望む 「終盤に強い藤井先生を応援」パブリックビューイングで声援送る

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10月11日に京都で行われた「王座戦」五番勝負の第4局。永瀬王座の先手番で始まった対局は、午後8時59分に138手で藤井名人が勝利。史上初の八冠を制覇しました。

そんな藤井八冠の故郷・瀬戸市では、パブリックビューイングにたくさんの人が駆け付けました。どんな思いでこの対局を見守っていたのでしょうか。

上釜アナウンサー:
瀬戸市にある『瀬戸市文化センター』には午後5時を過ぎたあたりからお仕事終わりの方で少しずつ人が増えてきていました。そして会場にいる地元の方に話を聞きます。

――午後5時過ぎの時点では藤井七冠が劣勢かと思います。ここからの試合への期待感を教えてください。

いつも終盤に強い藤井先生を応援しています。必ず逆転して勝ってくれると思います。

――第3局も逆転勝利ということでしたからそういう部分に期待したいですよね。

そうですね。会場では今後も人が増えそうです。引き続き応援していこうと思います。

AIによる形勢判断では永瀬王座が優勢に。しかしその後、二転三転が続き終盤は藤井七冠が逆転して勝利をつかみました。瀬戸市民の期待通り、8大タイトルを見事制覇しました。

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