陸上自衛隊最大の実弾演習「富士総合火力演習」 新装備UH-2やオスプレイなど飛来 “離島防衛”に力点
陸上自衛隊最大の実弾演習「富士総合火力演習」が5月27日、静岡県御殿場市の東富士演習場で行われる。去年12月に反撃能力などを盛り込んだ新たな防衛3文書が決定されて以来初となる演習で、今年度から一般公開されず配信でしか見ることができない。
力点は「離島防衛」 約3300名の人員が参加
65回目となる今回は人員約3300名、戦車・装甲車など68両、各種火砲64門、航空機25機が参加する。戦後、最も厳しい安全保障環境にあるとの認識から、力点を置くのは“離島防衛”だ。