卵は7月頃に値下がる見込み 豚バラは前週比8円アップ、BBQ食材は価格が高まる傾向
愛知県名古屋市中区大須にある生鮮食品館サノヤで、卵とお肉の価格を調査。担当の三輪敏也さんに話を聞きました。
●卵(M1パック)
店頭価格289円(仕入れ価格 前週比±0円)
※2022年同時期の店頭価格は169円
―――1年前と比べると、店頭価格が120円ほど高い状態が続いています。この先価格が下がることはありますか。
「卵は高止まりが続いていますが、鳥のひなが順調に育っているという情報が入っています。このまま順調にいけば、7月頃には少し価格が下がるのではないかと思っています」(三輪さん)
●鶏モモ(100グラム)
店頭価格84円(仕入れ価格 前週比-2円)
―――最近は高値が続いていましたが、少し値下げになったのはなぜでしょうか。
「鶏モモに関しては、少し需要が落ち着いています。これからの季節はささみや胸肉の需要が高くなるため、モモ肉は少し価格が下がる傾向です」(三輪さん)