曇り空など弱い光でも効率発電 愛知県刈谷市がアイシンの曲がる「ペロブスカイト太陽電池」実証実験を開始

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記者:
「午後1時過ぎの名古屋・栄です。午前中は名古屋市内でも雨が降ったところがありましたが、現在は強い日差しが照り付けています」

市民:
「暑いです」
「めちゃくちゃ暑いです」

強い日差しで発電する再生可能エネルギーといえば、太陽光発電です。実は今、日本の再生可能エネルギーの切り札となりうる新しい太陽光パネルが開発されています。曇り空でも効率よく電気を集めて発電できる新しい太陽光パネルがあります。

その太陽光パネルがあるのは、愛知県刈谷市にあるウィングアリーナ刈谷です。一見すると普通の太陽光パネルのように見えますが、手に持ってみると、パネルが薄いんです。その厚さは、約2ミリ。よって、曲げても大丈夫です。

これは、次世代の太陽電池といわれる「ペロブスカイト太陽電池」です。7月31日からこの施設で発電の実証実験が始まりました。この太陽電池は、曲げても壊れにくい性質があり、さらに、曇りの日といった弱い光でも効率よく発電できます。開発を進めているアイシンの担当者に話を聞いてみると。

アイシン・エネルギーVCカンパニー堀智さん:
「耐荷重の低い建屋や、今までシリコン製の太陽電池が付けられなかった場所に広く付けられる。再生可能エネルギーの量を増やすことができるので、環境にもいい影響が出てくるのではないか」

刈谷市では、2年半かけて耐久性や天候による発電データを集め、実用化に向けた検証を進めていく方針です。

刈谷市環境推進課 伊藤徳昭さん:
「再生可能エネルギーの導入量拡大が期待できる。今後は、ペロブスカイト太陽電池などの新技術で環境問題に取り組んでいきたい」

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