【うなぎ・抹茶に続く名産品へ】西尾産の小麦で開発したクラフトビール「苦みが少なくてスッキリ」

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愛知県西尾市の農協などが、地元の食材を使ったクラフトビールを開発しました。西尾の新たな名産品を目指します。

今、出荷最盛期を迎えるうなぎに、上品な香りが特徴の抹茶。どちらも西尾市の名産品です。西尾市では次なる“名産品”の開発が進んでいます。それが、クラフトビール!「にこらいと」と名付けられました。しかし、なぜ西尾市でビールなのでしょうか。醸造所に向かってみると、冷蔵庫から出てきたのは。

クラフトビールメーカー担当者:
「こちらが原料の西尾小麦の麦芽です」

実は西尾市、小麦の年間出荷量が県内トップ。今回のクラフトビールはそんな地元の小麦が原料となっています。小麦本来の色や風味を生かすため、香りづけに使われるホップも穏やかなものを選びました。お味はどんな感じなのでしょうか。

記者リポ:
「暑い夏にはぴったりの一杯ですね。頂きます。苦みが少ない! スッキリとした味わいです」

このクラフトビール、開発の中心を担ったのは地元の農協です。背景にあったのは、小麦の「価格転嫁の難しさ」でした。

JA西三河 太田知宏さん:
「農家が作る小麦は単価が安い。外国産の輸入の小麦で価格が決まってしまう。コストがかかっても価格が上げにくい」

そこで、自分たちで価格形成ができる新商品を開発することで、ゆくゆくは農家の所得向上につなげたいとしています。クラフトビール「にこらいと」は1000本限定で、西尾市のファーマーズマーケットや市内の飲食店などで販売されます。

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