傘で顔を突こうとする事例も…名古屋市交通局などが駅員への暴力防止を呼びかけ「冷静になってほしい」

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駅の利用者などによる鉄道係員への暴力行為を減らしたいと7月10日から、ある取り組みが始まりました。

名古屋市営地下鉄の金山駅です。名城線と名港線が通るこの駅では、市営地下鉄の中でも3番目に多い1日約16万人が利用しています。

10日朝、駅構内の壁に貼られたのは「NO!暴力」と書かれたポスター。駅係員や乗務員などに対する暴力行為を防ごうと全国の主要な鉄道駅で貼り出しが始まりました。

鉄道各社によりますと、鉄道係員への暴力行為の件数は、コロナ禍とともに減少したものの人流回復にともなって再び増加傾向に転じています。2025年度は、感染拡大前の水準に迫っています。被害はこの地方でも…

名古屋市交通局駅務課 高橋聡課長補佐:
「酒を飲んだ客の対応で、トイレの前で寝ていた客を駅職員が起こそうとしたところ、急に暴れ出して持っていた傘で顔を目がけて突く素振りをみせたことがあった」

ポスターでは、暴力行為が「犯罪」であることを強く打ち出していて、貼り出しで未然防止を図りたい考えです。

名古屋市交通局駅務課 高橋聡課長補佐:
「一時の感情で手をあげてしまうことで、自身の人生に影響を及ぼすことになるので、いったん冷静になってほしい」

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