「夜間に楽しめない」不満も 中部国際空港から帰国する外国人旅行者にアンケート あなたは何しに愛知へ

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愛知県庁

愛知県は、県内を観光目的で訪れる外国人の割合が増加しているという調査結果を発表しました。

県は2015年度から、中部国際空港から帰国する外国人旅行者を対象に聞き取り調査を行い、県内での消費動向などを分析しています。2024年9月末から10月かけて1053人の外国人に行った調査では、滞在目的が「観光・レジャー」と答えた人の割合は74.5%と最も多く、前回の2023年度の調査よりも7.9ポイント増加しました。次いで多い「企業ミーティング」の割合は3.3ポイント減少しました。

訪問先については、複数回答ありで多い順に名古屋駅周辺が61.8%、栄・大須周辺が50.4%となっています。2024年3月にフルオープンしたジブリパークを訪れたと回答したのは10.1%でした。県の担当者は、これまで愛知県はビジネス目的のイメージが強かったが、愛知に観光目的で訪れる観光客が増加傾向にあると分析しています。

一方で、県の観光において不満に感じた点を聞いた際、「不満はない」と答えた人の割合は、2023年度の調査の51.3%から48.5%に減少しました。「コミュニケーションがとりづらい」「夜間に楽しめる場所が少ない」などが主な理由となっています。県の担当者は、この調査結果をもとに今後の観光施策を検討していきたいと話しています。

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