仮設の入浴施設で被災者を支援 南海トラフに備え陸上自衛隊第10師団が訓練
巨大地震の発生に備え、陸上自衛隊第10師団が名古屋市内のショッピングモールに仮設の入浴施設を設置する訓練を行いました。
訓練は、最大震度7の南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で行われました。訓練には約40人の隊員が参加し、炊き出しや仮設の入浴施設の設置などを行いました。
仮設の入浴施設は、1日に約1200人の入浴が可能で、2024年1月に発生した能登半島地震でも被災地に設置されました。
この日は、一般の人に向けて足湯の体験も行われました。
足湯を体験した子ども:
「あったかい」
足湯を体験した女性:
「気持ちもゆったりするので、災害の時にこうやって入れると助かると思います」