防疫措置「時間との闘い」鳥インフル愛知で11例に 約64万羽を殺処分
愛知県内の4カ所の農場で、新たに鳥インフルエンザの感染が確認されました。
愛知県によりますと、1月19日、半田市の2カ所の養鶏場と常滑市の養鶏場、阿久比町のウズラ農場のあわせて4カ所で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されました。県内では、今季これで11例目です。
県は自衛隊にも協力を要請し、4カ所の農場で飼育されているニワトリ約39万羽と、ウズラ約25万羽の殺処分を進めています。
愛知県 大村秀章知事:
「(今回の農場の)周りにも農場はあるので、時間との闘い。1分1秒でも早く殺処分、埋却という防疫措置を完了させたい」