マッチングアプリで結婚詐欺の男2人同じ女性からさらに6000万円超の金をだまし取ったとして再逮捕
マッチングアプリで知り合った女性に結婚を約束し、現金3650万円をだまし取ったとして2024年10月警察に逮捕されていた男2人が同じ女性から、さらに6000万円あまりの金をだまし取っていたとして再逮捕されました。
詐欺の疑いで再逮捕されたのは、いずれも東区に住む無職の江尻舟一容疑者(51)と武田佑気容疑者(33)です。
警察によりますと、2人は2024年4月、マッチングアプリで知り合った長久手市に住む47歳の女性に対し結婚を約束して信用させ、現金合わせて6780万円をだまし取った疑いが持たれています。
2人は、この女性から工事の下請け業者に代金を支払う名目で現金3650万円をだまし取ったとして、10月にすでに逮捕されています。
これまでの調べで、江尻容疑者は自身を解体業者の社長と偽り、武田容疑者は江尻容疑者の秘書と偽っていたことが分かっています。さらに2人は女性に対し、「2件の大きな工事が期限よりも早く終わり、下請け業者に工事代金を支払わなければいけない」「今回で借り入れを頼むのは最後になるから6500万円貸してほしい」などとうそを言っていたとみられています。
警察は、2人の認否を明らかにしていません。
被害に遭った女性のほかにも複数の女性が同様の被害を訴えているということで、警察が余罪について捜査を進めています。
※武田佑気容疑者の「気」はきがまえに米