重さ2628グラム、胴回り55.3センチのナシ「愛宕」に33万円の価格が ジャンボ梨コンテスト
ずらりと並ぶ巨大なナシ。通常サイズでも約1キログラムある愛知県豊田市の特産「愛宕」という品種です。11月5日の初出荷に合わせて毎年恒例の「ジャンボ梨コンテスト」が行われました。
審査基準はナシの「重さ」と「胴回りの長さ」。厳正な審査の結果、優勝したのは…
審査員:
「梅村和也様。2628グラム、胴回り55.3センチ」
優勝したナシは、そのまま競りにかけられました。いくらで落札されたのかというと…
せり人:
「愛宕のチャンピオン、いかせていただきます。31、31万円。32、33、33万円」
2024年の記録的な暑さは、愛宕梨にどんな影響を及ぼしたのか、優勝したナシを育てた梅村さんに聞きました。
梅村和也さん:
「2023年よりかなり小さく育った。かなり暑かったものですから、水分蒸発で(土の中から水分が)自然に気化しまして、ナシに与える水分を根の方から吸収できずに、小ぶりになった」