衆院選の争点 「政治とカネ」の問題 国民の信頼回復について各党党首の主張は

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10月27日の衆議院議員選挙の投票日まであと5日です。

石破茂総理大臣は22日県内各地で遊説し、物価高を踏まえた経済政策などを訴えました。22日午前11時半過ぎ、岡崎市に訪れた石破総理。

石破茂総理:
「給料をきちんと多く払わず、下請けの皆さんに我慢してもらって新しい商品の開発にあまりお金をかけず。これをコストカット型の経済と申します。これを変えて行きたいと我々は思っています。働く人たちにきちんと十分な給料をお支払いする、そういう形に変えていかねばなりません」

一方、「政治とカネ」の問題については…

石破茂総理:
「このようなことが二度と起こらないように、私たちは緩みを排し、おごりを排し、心を新たにしてこの選挙に臨んでまいります」

政治の信頼回復について各党はどのように主張しているのか、各党党首の演説をまとめました。

立憲民主党 野田佳彦代表

立憲民主党 野田佳彦代表:
「今回は裏金隠し解散だと思います。そして、旧統一教会隠し解散だと思います。こんな裏、裏、裏で、そして逃げていくような、そういう政治にピリオドを打つじゃありませんか、皆さん。政権交代こそが最大の政治改革、政権交代こそが税金の使い道を変えていく唯一の方法だと私は確信をしています」

日本維新の会 馬場伸幸代表

日本維新の会 馬場伸幸代表:
「政党助成金やいろんなところから寄付をいただいたお金。どこに使っているのかよくわからない。不透明なお金でパーティー券の裏金よりももっとたちが悪い。これはやっぱりすぐにやめなければならない。私たちも国会で自民党といろんな交渉をしましたが、もう自民党に自浄能力はないという判断で、私たちはもう自ら政策活動費を廃止しました」

公明党 石井啓一代表

公明党 石井啓一代表:
「私ども公明党は、スローガンを叫ぶだけではありません。しっかりとした対策を公にし、そして政治資金規正法の改正に確実につなげました。この実績のある公明党こそが 政治改革を断行できると、このように申し上げたいと思います」

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