「冷静で落ち着いた行動を」と大村知事 南海トラフ臨時情報で東海道新幹線でも遅れ お盆休みを直撃

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気象庁が、南海トラフ地震の注意を促す臨時情報を出しました。これを受け愛知県は、災害対策本部会議を開き、地震への備えを呼びかけました。

大村秀章知事:
「冷静で落ち着いた行動をお願いします」

会議には大村秀章知事や県幹部ら約30人が参加しました。会議の中で大村知事は、当面の間24時間体制で対応を続けるよう指示しました。一方、県民に対しては、ハザードマップの確認や、避難時の備蓄品を用意するよう呼びかけました。8月8日の「巨大地震注意」の発表を受けて街の人は…

街の人:
「人ごとではないなと思ってきのう備蓄品を確認した」
「水とか簡易トイレとかを準備しています」

地震への備え

気象庁が発表した「巨大地震注意」を促す臨時情報。この発表は地震が必ず発生することを知らせるものではありません。事前の避難なども求めていません。ただ、今後1週間程度は地震が発生したらすぐに避難するための準備をするよう呼び掛けています。

【ハザードマップの確認】
自分が住む地域でどこが危険なのか確認する。避難所への経路を確認する

【避難時の備蓄品を用意】
水・食料は3日分 常備薬・懐中電灯・スマホ充電用バッテリー・簡易トイレなど

【災害での連絡先の確認】
災害用伝言ダイヤル171や災害用伝言板などの利用方法を確認 家族の避難場所を事前に取り決めておく

【その他】
家具の転倒防止など対策を講じる

「巨大地震注意」の発表を受け、交通機関にも影響が出ています。

【東海道新幹線】
三島駅と三河安城駅の間の上下線で、速度を落として終日運転
少なくとも10分ほどの遅れが出る見込み

【近鉄・JR東海】
一部区間の特急列車などで運転を見合わせ

【ジェイアール東海バス】
8月9日から当面の間、万が一の津波の発生に備え、沿岸部を迂回したルートで走行

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