人の好奇心を利用して行動を変える「仕掛学」 自転車盗難防止に効果求め警察が取り組み 愛知・知立

社会 地域 くらし・生活 友だち追加

相次ぐ自転車の盗難を防ごうと、安城警察署は4月15日、人の心理を利用したある取り組みを行いました。

名鉄知立駅前の駐輪場。愛知県知立市内の専門学生が警察と一緒に自転車に付けているのは…

「盗難防止検証中」、「盗難追跡対象」と書かれたタグです。自転車を盗もうとした人に「誰かに見られているのではないか」と思わせ、盗難防止を狙います。実はこれ「人の好奇心を利用する仕掛けを使って人の行動を変える」研究、「仕掛学」の応用です。

2023年、安城警察署管内では自転車の盗難が404件あり、2022年に比べ81件増加。そこで過去に県内で自転車の盗難防止や万引き防止に効果があった「仕掛学」を利用することにしました。

安城警察署 生活安全課 前利孝則課長代理:
「自転車盗は比較的軽微な犯罪という認識があるかもしれないが、立派な窃盗犯ですので、1台でも2台でも少なくなるように」

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ