野菜の仕入れ価格が下落 ホウレンソウ1束107円、レタス1個131円 寒さで甘みとうまみが増す傾向に
名古屋市中区・大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の担当者に、野菜の価格について話を聞きました。
●ホウレンソウ 1束
店頭価格107円(仕入れ価格 前週比-80円)
――前週よりも80円価格が下がりましたね。
サノヤ担当者:
「極端に暑い日が減り、涼しい日が多くなりました。天候が安定しているので、生産量・出荷量が増えて仕入れ価格が下がりました」
――野菜の生育環境としては、今の寒さはどうですか。
担当者:
「野菜は寒さで引き締まって甘みとうまみが増す傾向にあるので、現在の寒さは歓迎です」
――この先の価格について教えてください。
担当者:
「天候が安定していれば、価格も安定する傾向にあります」
●小松菜 1袋
店頭価格120円(仕入れ価格 -20円)
――仕入れ価格が20円安くなりました。なぜでしょうか。
担当者:
「小松菜もホウレンソウと同様に、寒暖差が少なくなったことで生産量や出荷量が増えて、仕入れ価格が下がりました。例年この時季から価格が安定するので、2023年も例年通りになりそうです」
取材協力【生鮮食品館 サノヤ】
住所:名古屋市中区大須3丁目33-6
電話番号:052-241-0486
営業時間:9:30~21:00
(水曜、土曜 9:00~21:00)