7月に起きた東海道新幹線の停電を受けJR東海が再発防止策を発表

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テレビ愛知

JR東海は今年7月に発生した東海道新幹線の掛川駅~豊橋駅間での架線金具の脱落による停電について、原因となった部品の構造を改良する再発防止策をまとめました。

今年7月12日東海道新幹線の掛川駅から豊橋駅間で起きた停電では、上下線が断続的にストップし、約2万1000人の乗客に影響が出ました。

停電についてはJR東海は、点検の結果、架線を吊る「ドロッパ」と呼ばれる金具の部品の上の部分が金属疲労や摩耗によって破断。その後パンタグラフに絡まりショートしたことが原因と判明しました。

JR東海が発表した再発防止策は、金具が破断したとしても、パンタグラフに支障が出ないようにするため金具の倒れ込み防止構造を改良します。改良の仕様については23年度中に確定し、絡まる可能性が高い約280本について来年度中には交換をしたいとしています。

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