日本ガイシ社長が30年読み続けた本 異文化に触れながら成長してきた アメリカへの憧れを振り返る

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日本ガイシ代表取締役社長 小林茂さん

名古屋市瑞穂区に本社を構える「日本ガイシ」。私たちの生活を支える世界最大級のセラミックスメーカーです。そんな日本ガイシの社長・小林茂さんは、30年間読み続けている愛読書があるそう。ハロラン芙美子さんのエッセイ「異文化探検」です。小林さんは海外駐在中に「異文化探検」を知って、ハロランさんの体験に共感したと話します。

【動画】日本ガイシ・小林社長が本を紹介「異文化探検」【私の一冊】

アメリカ人の描写が秀逸

「異文化探検」の魅力を語る

――人生を変えた一冊について教えてください。

この本、「異文化探検」を選ぶのは、思いのほか簡単でした。大好きで、30年間ほど繰り返し読んでいるんです。最初に「異文化探検」を知ったのは、カナダのモントリオールに駐在中。日本の新聞を読んでいたときに、「異文化探検」が紹介されていました。帰国してから購入しました。私も海外にいたので、本に書いてあることを実感できたんです。

――「異文化探検」の魅力について教えてください。

ハロラン芙美子さんはもともとワシントンに住んでいて、ハワイに移住した方です。アメリカに対する社会の洞察力・分析力が素晴らしいです。アメリカ人の日常の習慣を描くのが非常に上手だと、感銘を受けました。

飛行機で隣の席の人と会話を楽しむ国民性

隣の席の人に人生語る

――ハロランさんは積極的に飛行機で隣に座った人に話しかけて、そこでの出来事を記載していますね。本当に細かく描写されています。

私も海外赴任が多かったので、そう感じます。アメリカ人やカナダ人は見ず知らずの人に自分の人生を語ることがあるんです。1時間ぐらい飛行機で話してすっきりして帰る。そういったことが、日本人と違って頻繁にあるわけです。必ず隣の人に話しかけるような国民性だと思います。日本人は「話しかけないでちょうだいよ」と感じて、拒否するモードになりますよね。

日本車が破壊 日本人が反感を買う時代

入社当時の小林さん

――小林さんの海外経験について教えてください。

私は小学生のとき、父親の転勤で3年半ほどニューヨーク郊外に住んでいました。日本ガイシに入社後はカナダ、インドネシア、アメリカ、そして中国の上海まで海外赴任を経験しました。常に異文化の人と接していたんです。

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