ついに卵が値下がり、236円に 「鳥インフルエンザが心配」と担当者 鶏肉は価格上がる
名古屋市中区・大須の生鮮食品館「サノヤ」の担当者に、卵と鶏肉の価格について話を聞きました。
●卵 M1パック
仕入れ価格236円(仕入れ価格 前週比 -7円)
――今週はようやく値下がりしましたね。
サノヤ担当者:
「順調に生産が進んでいて、需要よりも供給が多くなったので価格が下がりました」
――例年と比べて価格はいかがですか。
サノヤ担当者:
「2022年の今頃は199円でした。2023年は30円以上高くなっています。餌代や燃料費、配送コストの高騰が理由です」
――今後の価格について教えてください。
サノヤ担当者:
「これから年末の需要期に入ります。一番心配なのが鳥インフルエンザです。例年はこの時季に発生するので、それがなければじわじわと価格が上がるかと思います」
●鶏モモ 100グラム
店頭価格84円(仕入れ価格 前週比 +1円)
――鶏肉は価格が上がりました。こちらはなぜでしょうか。
サノヤ担当者:
「需要期に入るので、じわじわと価格が上がっています」
――今後の価格についてはどうなりそうですか。
サノヤ担当者:
「今後は年末に向けて最盛期に入るので、全体的に価格が上がると思います。お鍋の需要で牛肉や豚バラも少しずつ値上がりしそうです」
取材協力【生鮮食品館 サノヤ】
住所:名古屋市中区大須3丁目33-6
電話番号:052-241-0486
営業時間:9:30~21:00
(水曜、土曜 9:00~21:00)