「怒りと恨みを感じ、反プーチンになりかねない」指揮官プリゴジン氏を失った“ワグネル”の行く末は

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大規模な警備のもと行われたプリゴジン氏の葬儀

テレビ愛知

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の葬儀が、非公開で行われました。

指導者を失って1週間、ワグネルが向かう先とは。ロシアに詳しい大和大学、佐々木正明教授に話を聞きます。

―――ロシア北西部サンクトペテルブルク市郊外は物々しい警備となっています。8月29日ワグネルの創設者プリゴジン氏の葬儀が行われましたが、状況はいかがでしたでしょうか。

プリゴジン氏の遺影があり、十字架が掲げられ、ワグネルの旗とバラがあったため、三重の非常線ラインが張られ、大規模な警備が張られていました。

上空には警戒ドローンが旋回している状況で、墓地の中には、私が数えた限り、15匹の警察犬が中にいて、爆弾がないか、怪しいものがないかを調べていたのではないかと思います。

厳重な警備、ものものしい警備の中、葬儀が行われました。

【解説】ワグネル反乱でロシアどうなる?

事故か暗殺か、疑問が残る

―――プライベートジェット機が墜落して亡くなったプリゴジン氏ですが、気になるのは、事故だったのか暗殺だったのかですが、いかがでしょうか。

結論から言えば、事故か暗殺かはわからないままロシアの捜査が終わり、うやむやにされると思います。

プリゴジン氏は、一度プーチン大統領にたてつきましたので、事実関係は置いておいて、プリゴジン氏は暗殺されたという雰囲気が広がっている状況です。

―――普段緻密な作戦を練るプーチン大統領が、プリゴジン氏のジェット機を爆発する派手な暗殺方法を選ぶのか、疑問が残ります。

プーチン大統領にとってプリゴジン氏は国家の運営、ロシアの国益のために陰で働いてきた人物です。

国民や遺族、ワグネルの戦闘員さらに、プリゴジン氏に恩義を感じている人たちは、プーチンに殺害されたと思っているため、報復や怒り、恨みを感じて、反プーチンになりかねない状況です。

そのため、このような派手な暗殺を行う必要はないということだと思います。

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