新NISAで個別株は使い勝手が悪い?「損益通算できない」落とし穴とプロが実践する「負けない」投資術

経済(総合) コラム・特集 友だち追加

あしたのマネー

物価の値上がりが続く中、資産を守り増やす手段として投資への関心が高まっています。しかし、話題の「新NISA」を使った投資には、知っておくべき注意点があるといいます。元ゴールドマン・サックスで実業家の松井雅章さんが名古屋証券取引所とテレビ愛知が共同で運営するYouTubeチャンネル「あしたのマネー」に出演、インフレ時代における資産防衛の考え方や、自身の具体的なポートフォリオについて話しました。

【新NISAで個別株はNG】プロがインデックスを選ぶ理由と「負けない」ポートフォリオ【あしたのマネー#58】

投資の本質は「儲ける」ことより「負けない」こと

「負けない」投資とは

投資というと「大きく儲けて億り人になりたい」と考える人も多くいます。しかし、松井さんは投資で最も大切なのは「儲けること」よりも「負けないこと」だと話します。
過去に投資で大きな資産を築いた人たちは、まだ多くの人が投資を始めていない時期にスタートしていたケースがほとんどです。一方で、物価が上がり続ける今の時代における投資は、一獲千金を狙うためではなく「インフレから自分の資産を守るため」におこなう側面が強くなっています。

松井さんは「みんなが同じように投資をした場合、得られる利益は物価の上昇や経済成長についていく程度。他の人と比べて圧倒的にお金持ちになれるわけではないが、何もやらなければ物価上昇に負けてしまう。だからこそ、負けないための投資が必要になる」と説明しました。

プロのリアルな資産配分 半分近くは「外貨建てインデックス」

松井さんのポートフォリオは

松井さん自身は、どのような割合で資産を保有しているのでしょうか。実際のポートフォリオの内訳は次の通りです。

米国株・インデックス投資信託:約40%
日本株:約30%
現金:約30%

全体の半分近くを占める米国株やインデックスについて、松井さんは「昔から貯金代わりに買っていた」と明かします。
また、松井さんは日本で働き、円で給料を受け取っているため、「円の価値が下がること」自体を大きなリスクと捉えています。そのため、現金も含めて資産の多くを外貨建てで保有し、円安やインフレに対する備えにしています。
なお、現在は投資のチャンスに備えて現金の比率をやや高めに設定していますが、基本的には株式を中心に保有するスタイルをとっています。

おすすめの記事

おすすめの記事

アクセスランキング

アクセスランキング

ページトップへページトップへ