高齢者サポートサービスのトラブルが増加 10年前の約3倍に「慌てて契約をしないで」

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『高齢者サポートサービス』についての話題です。これは、頼れる身寄りがいない高齢者などを対象に、病院への入院や施設に入るときの「身元保証」や買い物といった「生活支援」などを行う民間のサービスです。高齢化が進み利用が広がる一方で、いま、このサービスの契約をめぐるトラブルが全国で増加傾向にあります。

契約トラブルの相談を受け付けている国民生活センターによりますと、「高齢者サポートサービス」に関する相談件数は2025年度が405件で、10年前と比べて約3倍に増えました。

愛知県内でも、契約をめぐるさまざまな相談が寄せられています。

想定していなかった解約条件をめぐるトラブル

身寄りがいない80代の女性が、「もしものときに近所に迷惑をかけたくない」と考え、広告で見つけた事業者と、施設に入るときの「身元保証」や亡くなった後の事務手続きなどを引き受けてくれる「終身サポートサービス」の契約を結びました。費用は、約87万円です。

自宅で説明を受けて契約したものの、1カ月ほど利用したところで「想定していた内容と違う」と感じ、解約を申し出ました。すると、「解約金は契約金の50%になる」と言われ、想定していなかった解約条件をめぐって困惑しているという相談です。

この女性は、結局、解約金を支払って契約を解除しましたが、こうしたトラブルを防ぐためにはどうすればいいのか、愛知県の担当者に聞きました。

トラブルを防ぐため「慌てて契約しないで」

愛知県消費生活総合センター 横溝夏子さん:
「契約をした後に『このようなサービスを受けられると思っていたが、実際は違った』という相談が見受けられるので、まずは自身がどのようなサービス内容を受けたいのかを事業者にしっかり伝えることが大切なポイントになる」

また、契約を進める上でも注意点があります。

愛知県消費生活総合センター 横溝夏子さん:
「その場で慌てて契約をしないことも一つ大事なポイントになる。高齢者サポートサービスの契約で不安を感じた場合は、身近な消費生活窓口に相談してほしい」

高齢者サポートサービスに関するトラブルや相談については、消費者ホットライン188で受け付けています。

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